大阪守口市の丸富工務店です。
住まいと健康についてまとめていきます。
この記事では高血圧と断熱リフォームについてです。
断熱リフォームとは寒くないようにする工事のことです。
冷暖房費が抑えられるだけではなく、足元の寒さも無くすことができます。
お家全体の断熱リフォームから洗面室、お風呂場、トイレなどスポット的にも断熱リフォームは可能です。
動脈の壁にかかる圧力を「血圧」

「高血圧」とは血圧が高い状態のことで、長期間放置すると心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因と言われています。
高血圧は日本人にとって身近な病気です。
国が行った健康調査によると約4300万人の患者がいると推測され、実に日本人の1/3が高血圧といわれています。
住まいによって引き起こされる高血圧
高血圧の原因は「遺伝的因子や生活習慣」と言われていることが多いのですが、実は最近の研究で温度によっても血圧が変わるということが言われ始めています。
オムロンヘルスケア等共同研究の結果
「断熱性能」が低い家に住んでいる人は血圧が高くなりやすい。
このことを研究者らは「気温感受性高血圧」と名付けました。
ヒートショックなど

気温感受性高血圧に近いものでヒートショックといったものがあります。
有名人がお風呂場で亡くなったということは聞いたことがあるかと思います。
毎年日本ではヒートショック原因の死亡者が17,000人にも上ります。
車の事故よりもはるか4倍もの多さです。
この原因が温度の変化による血圧の急激な変化に身体がついていけず事故になっています。
血圧は気温、温度に反応しています。
健康的な暮らしを過ごす家
血圧を上げないようにするためには室内温度が一定になるように心がけましょう。暖房費がかさむということであれば、断熱リフォームを検討してみてもいいのではないでしょうか。
国から補助金も出ています。
断熱の対象商品を使うことで、補助金が受けられるといったものです。
次世代省エネ建材支援事業は2020年度(令和2年)も変わらずに募集しており、補助対象経費の1/2 以内で1戸あたり200万円が上限となっています。
今年の冬はもう間に合わなくても、また夏と冬は来ます。
健康のためにご検討してみてください。
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