大阪守口市で免疫住宅を提供している丸富工務店です。
このブログでは健康的な暮らしを過ごしていくために役立つ情報を日々更新していきます。
今日は未病の状態、未病対策を紹介していきます。
未病状態とは
未病状態とは半健康・半病気状態といわれる状態のこと
健康と病気の間にあって、病気と診断されないが、健康ともいえない状態と言われています。
概念は古代中国からあったもので、はっきりとした病気ではないが、全くの健康でもない状態をいう。未病が注目されるのは、現代社会におけるストレスなどで、健康に対して自信をなくしたり、あるいは将来の健康に対して不安に思う人が増えたことによる。いわゆる補完・代替医療では、未病に対しても積極的に取り組んでいる。これらの治療法に多くの人が関心を持ち始めたことによる。今後、現代医療でも未病の対策に取り組む必要がある。(今西二郎 京都府立医科大学大学院教授 / 2007年)
未病対策≒「健康寿命」を延ばすこと
未病対策の目的は病気にならないことです。
大きな病気をしてしまいと自立して暮らしていけなくなったということはよく聞くお話だと思います。
皆様もご存じのように平均寿命は男性80.36歳、女性86.74歳
となりながらも
健康的で自立した生活ができる「健康寿命」は男性70.90歳、女性74.36歳と平均寿命の間に各10年前後の健康でない暮らしがあります。
もちろん、私たちも含めて皆様がすべて当てはまるというわけではないですが、平均して10年前後の健康的で自立した暮らしをおくれていない。
未病対策はアクティブに生き生きと暮らしていくためのものです。
未病改善には「食」「運動」「住まい(睡眠)」
未病対策には健康的な食べ物と適切な運動、そして「住まい」です。
食べ物と適切な運動は自らできることです。
これがなかなか難しいのですが、、
問題は住まいです。
ホコリやダニの死骸などのハウスダストや建材や家具からでるVOC(ホルムアルデヒド等)からのプレッシャーやストレスには一部の過敏な人以外、ほとんどの人は気づけずにいます。
平成28年公表 NHK放送文化 国民生活時間調査報告書のなかで「家にいる時間」=在宅時間 は平均で約16時間だそうです。
家の空気を16時間吸っている
体重50kgの人の場合の一日の呼吸量(こきゅうりょう)を計算すると0.5リットル×28,800回=14,400リットル(ダイキン工業 HPより)
口からそして全身に運ばれ、体内吸収されるものでは食物も大切ですが、食物よりも圧倒的に多い吸収するのが多いのが空気で、人は呼吸なしでは生きていけません。
前述のように1日のうち16時間、呼吸している室内空気を改善することで未病対策につながります。
室内空気にもぜひこだわって未病対策、健康寿命を延ばしていきましょう。
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